天満天神社
祭神
菅原道真公、天児屋命
由緒
天満天神社の記録は、一番古い棟札として万治元(1658)年の存在が残ります。また、「寛文村々覚書」の下末の項にも「天神壱ヶ所」とありますので、17世紀半ばに神社が存していた事は確実です。神社の名称は、江戸時代は「天神」等と称され、明治以降は「天神社」、また昭和46年には改称し、現在は「天満天神社」と称されています。
また、下末には古くより「宇江神社(宇江社)」「宇江天神」と呼ばれる神社が、村の南部の小高い山に鎮座していました。この神社に天児屋命が祀られ明治以降も無格社として存在していましたが、大正3年に天神社に合祀されました。尚、今日単に「天神様」と言うと多くは菅原道真公を指しますが、中近世以前は天津神全般を指す事が多かったようです。
社殿は、拝殿(舞殿形式)が昭和33年に造営され、本殿は昭和34年の伊勢湾台風による損壊により建て直しがなされ、今日に至っています。
年中祭事
1月1日 歳旦祭
2月第1日曜日 学神祭(家内安全・合格・厄除祈祷含む)
10月第1日曜日 例祭
11月23日 新嘗祭
毎月25日直前日曜日 月次祭他恒例祭典 ※日程は変更の可能性あり
アクセス
小牧市大字下末字天神前1475番地
愛知県道199号高蔵寺小牧線「下末」交差点の東50mの所を南に入り、道なり(川沿い)に進み、左折し鳥居から進入します。車は適所にお停め下さい。尚、川沿いの道はスクールゾーンとなっており、年中午前7~9時は車両通行禁止となっていますのでご留意下さい。鳥居西側にも道路がありますが、生活道路で狭小、行き交いが困難な為、可能な限り川沿いの道よりお越し下さい。
天満天神社車進入路
その他
桜並木があり、春には多くの桜が咲き乱れます。