小牧市野口白山社

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各社案内・由緒

白山社

祭神

菊理媛命、伊邪那岐尊、大己貴い尊、日本武尊、大山祇命、事代主命

由緒

当社の創建は景行天皇42(112)年、また式内社の小口天神に比定される説がありますが、定かではありません。しかし、社殿の中心には磐座があり、古代よりの山岳信仰の跡を窺い知ることが出来ます。また、往古より国司の参向があったとされ、大山峰正福寺も含め、尾張白山は信仰の地であった事が推察されます。
社殿は、宝暦年中に落雷により焼失、また明治32年にも火災により焼失したと記録され、昭和34年の伊勢湾台風においても倒壊しました。現在の社殿は伊勢湾台風後の建立で、また近年には寄進によりFRP製の鳥居が建立されています。

年中祭事

1月1日                        歳旦祭
10月第2日曜日        例祭

アクセス

小牧市大字野口字神尾前2877番地

小牧市営温水プール前の道より尾張白山を車で登れる所まで登り、行き止まりの所で駐車をし、あとは徒歩となります。駐車場よりの所要時間は健脚で10~15分となります。途中の分かれ道は右(看板に従う)に曲がります。途中岩肌もありますので、しっかりとした靴、服装にてお越しください。

その他

当社の遥拝所が、野口の八幡社に存しています。これは伊勢湾台風により山頂社殿が倒壊した事により再建までの遥拝の為に建てられたものです。
尾張白山は尾張三山の一つであり、小牧市街地を望む夜景スポットとしても有名です。1月1日の日の出の頃には、初日の出目的の方も多く訪れます。